2024.09.13
憧れの北欧照明を日常に。
至る場所に存在し、空間を演出する照明。 種類は豊富にありますが、せっかく照明を設置するならセンス良くおしゃれなお部屋にしたいですよね。
でも、部屋の模様替えしたいな~オシャレな部屋にしたいな~って時、部屋全体を一気に模様替え!家具を総入れ替え!なんて、なかなか出来るもんじゃありません。家具を1つ買い替えるだけでも、お金だって労力だってかかります。なかなか思い切れないものです。
でも、大きく模様替えしなくたって、照明1つ変えてみるだけでお部屋の雰囲気はグッと変わるものなのです。むしろ、思い切って家具を変えるより、好みのテイストで選んだ照明を一つ加えてみるだけでも、簡単に理想の空間を作ることが可能です。
『でも、おしゃれな照明って一体どんなものを選べばいいの?』
『ドラマや映画にでてくるような、おしゃれな部屋にしたい!』
『人気の北欧テイストのお部屋に憧れる!』
そんな方向けに、【日常に映える ルイスポールセン5選】をご紹介したいと思います。
<ルイスポールセンって?>
1874年に創業した、伝統あるデンマークの照明ブランドです。 卓越した光と空間を作る製品を開発し続けており、デザイン性も高いことから世界的に愛されています。光を材料として捉えているため、モダンでクラシックなデザインに加え、人々が心地よいと感じる光をかたちづくっています。
ルイスポールセンの製品の多くは、アーキテクトやデザイナーとのプロジェクトから生まれています。特定の場所で必要とされた特注照明が、幅広く支持や需要を得たことで、最終的に既製品へと発展しています。
「あ!この照明知ってる!」とドラマや映画、雑誌などで目にする事も多いのではないでしょうか。気になりだしたらインテリアにばっかり目が行ってしまって、肝心な話が入ってきてなかった、なんて事がしょっちゅうあるのですが、ルイスポールセンの照明はとにかく名作揃いなので、ドラマや映画なんかでも至る所で目にします。しかもそのどれもおしゃれな空間で存在感を放っているわけです。
選ばれるには理由があります。長年愛され続ける名作照明はもちろん、現在に至るまでおしゃれな照明シリーズが数多くリリースされているルイスポールセンは、照明を選ぶうえで外すことはできないと言っても過言ではありません。
ルイスポールセンの代表作でもある「PH」シリーズ。 中でも「PH 5」は特に有名な照明の1つで、大変人気のペンダントライトです。
このライト、大きなシェードに反射してどこから見ても眩しく感じないのが特徴です。まぶしくないのに部屋を明るくしてくれる理由には「対数螺旋」とよばれるシェードのカーブにあります。光をコントロールする形の為、ダイニングへの設置が理想とされています。心地良い光と、ワンランク上の美しい食卓を演出してくれる為、多くの家庭で愛され続けているペンダントライトです。
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デザイン:ポール・ヘニングセン
影響力の強いデンマーク人デザイナー、建築家、ライター、文化的評論家(1894-1967)。デンマークの思考とデザインに大きな影響を与えたオリジナルの光の巨匠。彼の遺産は、 Louis Poulsenの卓越した光を作り出す伝統の一部と言われています。
【サイズ】
Φ50 × H26.7cm 全長191cm
【カラー組合せ】
< シェード色(+内部ミニリフレクター色)>
クラシック・ホワイト(+ブルー)
モダン・ホワイト(+ローズ)
ブルー・グラデーション(+レッド)
グリーン・グラデーション(+レッド)
グレー・グラデーション(+ローズ)
レッド・グラデーション(+グリーン)
オレンジ・グラデーション(+ブルー)
ローズ・グラデーション(+グリーン)
その名の通り、元々は1940年代にコペンハーゲンにあるデンマークの国営放送局(ラジオハウス)の為に制作された照明です。
真鍮のサスペンションと乳白色の三層吹きガラスのシェードが、なんとも上品で重厚感があります。高級感がある為、お部屋の空間をワンランク上へ引き上げてくれます。かと言って一般的な家庭では使用しずらいか?と言われるとそうではありません。丸いフォルムが可愛らしさを演出してくれる為、カジュアルなお部屋にも驚くほど合います。サイズ違いもあるので、複数設置してシャボン玉のように見せてもかわいい!こんな風に設置したいな~と夢が膨らみます。拡散光を全方向に広げシェード全体を発光させるので、ダイニングやキッチン、はたまたリビングやベッドルームにと、多様な場面で楽しめる照明です。
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【サイズ】
Φ17.5cm × H24.6cm(パイプ含む)全長182.5cm
Φ25cm × H32.8cm(パイプ含む)全長174cm
Φ37cm × H44.8cm(パイプ含む)全長186cm
こちらもラジオハウスペンダントと同じくデンマーク放送局の為に制作されたランプです。このランプ、放送中かどうかを赤・緑のランプの点灯で放送スタジオ外に示したウォールランプからちなんで「VL ステュディオ」と名付けられています。(個人的に、ラジオ好きとしては胸熱です。)
本当に置く場所を選びません。テーブルの上、デスクの上、フロア、リビングの床の上、どこに置いてもアクセントになります。照明としての役割はもちろんですが、インテリアの一つとしても充分な存在感があります。※ちゃんと固定して置けます。転がっていかないので安心してください。
シェードは乳白色の三層吹きガラス、本体は真鍮とブラックから選べます。
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デザイン:ヴェルヘルム・ラウリッツェン
デンマーク建築史の最も重要な建築家のひとり(1894-1984)。デンマーク機能主義建築の先駆者。ノーレブロ劇場(Nørrebro Theatre)、デールス・デパート(Daells Varehus、現在のサンクトペトリホテル)、ラジオハウス、モダニズム建築の傑作であるコペンハーゲン空港のターミナル39など、名作を多く手がけました。ヨーロッパ建築における近代主義の象徴と言われています。
【サイズ】
Φ15cm × H14.5cm
Φ25cm × H24.5cm
Φ32cm × H31cm
【本体カラー】
真鍮(無塗装/ラッカー仕上げ)、ブラック
建築家アーネ・ヤコブセンによって、1957年にコペンハーゲンの「SASロイヤルホテル」に設置するフロアライトとしてデザインされた世界的に有名な照明です。一見して分かる通り、直線的なフォルムが特徴です。
フロアはもちろんですが、ベッドサイドや、間接照明として一気に空間をスタイリッシュに魅せる存在感があります。光の向きが分かるようデザインされている為、一目で分かる明るい光を放ちます。角度調整もOK!2023年よりリニューアルしたカラーバリエーションがこれまた豊富!カラーを選ぶだけでもうワクワクしてきます。フロアライトってハードル高めな印象ですが、好きな場所に置いちゃえばいいんです。リビングチェアの横とか、ソファーの横とか、ベッドサイドとか、玄関とか、こんなスタイリッシュな照明が置いてあるお部屋、間違いなくおしゃれです。
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デザイン:アーネ・ヤコブセン
デンマーク、ドイツ、イギリスに多数の建物を設計した世界的に有名なデンマークのモダニスト建築家(1902-1971)。最も知られた建築として、デンマーク国立銀行、SASロイヤルホテル、オックスフォードのセント・キャサリン・カレッジなどが挙げられます。
【サイズ】
H130cm コード長:300cm
【カラー】
ウォーム・サンド
ソフト・レモン
ダスティ・ブルー
ウォーム・グレー
エレクトリック・オレンジ
ポリッシュ・ステンレス
ホワイト
ブラック
ペール・ペトローリアム
進化を続ける人気モデル。優雅な曲線にうっとり…フォルムを眺めているだけでも贅沢な気分になれます。眩しさのない光は、ほのかな安らぎを与えてくれるような心地よさがあります。
中でもおすすめしたいポータブルタイプは、充電式のコードレス仕様なので簡単に持ち運びも出来ちゃいます。棚やデスク、はたまた玄関やベッドサイドや窓辺に…と、好きな場所で楽に使用できるので、その日の気分によって使い方も様々!日常的にインテリアを数倍楽しめること間違いなしです。
また、カラーバリエーションが豊富なので、お好みのカラーを選べば一層ハッピーな気分になれそうです。また、明りをつけていない状態でも、視覚的にインテリアを楽しめるのも魅力の1つです。
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デザイン:ヴァーナー・パントン
色、フォルム、そして光と空間に対する独特なセンスを持ったユニークなデンマーク人デザイナー。そのカラフルで個性的なパーソナリティーはセンセーションを巻き起こしました。
【サイズ】
<パンテラ 160 ポータブル>
Φ16 × 23.2cm
【カラー】
オパール・ホワイト
オパール・グレー
コーラル
ペール・ローズ
ペール・ブルー
※他サイズ・シリーズ有(商品詳細ページにてご確認ください。)
▶▶▶パンテラ シリーズ一覧はこちら
今回は、選びやすい代表的な照明から、インテリアとしても楽しめるランプなどをピックアップしてみました。ルイスポールセンの照明は、デザイン性、機能性を兼ね備えているので、日常的にも愛され続けている長い歴史があります。その背景や歴史を知るのも、インテリアを楽しむ理由の1つです。憧れの北欧照明で、日常に新しい光をプラスしてみてはいかがでしょうか。