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コラム

受け継がれる光、進化するデザイン──Louis Poulsenの新作と限定モデル2025

北欧を代表する照明ブランド、ルイスポールセンから、2025年の新作と限定モデルが登場しました。

名作を受け継ぐPHシリーズをはじめ、現代の空間に寄り添う新たな光たち。
ひとつひとつのランプに宿る“美と機能の調和”を感じながら、伝統と新しさが交差する、“光の今”をお届けします。

クラシックの美学を受け継ぐ PH 3/2 リミテッド・エディション

PH 3/2 ダスティー・テラコッタ テーブルランプ リミテッド・エディション2025 

PH 3/2 テーブルランプは、長年にわたり多くの人々に愛され、テーブルランプの光の在り方に新しい基準をもたらしてきました。
今回登場した2025年リミテッド・エディション「ダスティー・テラコッタ」は、独自の色味を再現したガラスから、やわらかで温かな光を放ちます。

支柱やベースにはオリジナルのデザインを踏襲したエイジング加工の真鍮を用い、控えめに刻まれたPHのサインがクラシカルな雰囲気を添えています。

PHランプの名は、シェードサイズにちなんだ数字で構成されるのも特徴です。PH 3/2は、トップに約30cmの大きなシェード、ミドルとボトムには小さめのPH 2/2シェードを組み合わせた“ハイブリッド”タイプ。サイズの異なるシェードが重なり合うことで、眩しさを抑えながら、空間を穏やかに包む光を生み出します。
ヘニングセンが目指したのは、ただ明るさを提供するだけでなく、空間全体を最良の光で包み、温もりを感じられる雰囲気を作ること。テーブルやドレッサー、窓辺に置けば、その思いはそのまま現れ、心地よい“光のアインド”が静かに広がります。

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伝統と革新が出会う 新作ラインナップ

FJ エレメンツ テーブルランプ / ペンダント

FJ エレメンツ テーブルランプは、下方に光を届けつつ、眩しさを抑えたやさしい光を生むディフューザーを備えています。上下2つのシェードで構成され、下部シェードを回転させることで、光の向きを自在に変えられるのも大きな特徴です。さらに、上部シェードとハウジングの間からも柔らかな光が漏れ、空間全体を穏やかに照らします。
このランプは、デンマークの名建築家フィン・ユール(1912–1989)が1963年にデザインしたもの。オリジナルのグレーのツートンカラーを含むペンダントとテーブルランプは、2025年に「FJ エレメンツ」として現代に甦りました。名前はユールのスケッチに添えられた「要素(Elements)で構成されるランプ」という言葉に由来しています。初期の図面には、フォルムやプロポーション、構造までが緻密に描かれ、シリーズのコンセプトが明確に示されています。

素材やラインはシンプルでありながら、下部シェードが上部シェードを軸に回転する仕組みには、ユールの遊び心と創造性が宿っています。光の向きを変えるたびに表情が変わるFJ エレメンツは、見た目の美しさと機能性を同時に楽しめる、日常に寄り添うテーブルランプです。
テーブルランプのほかに、ペンダントライトもラインナップされており、空間に合わせて多彩なコーディネートが可能です。

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Rumee 220 ポータブルランプ

ガブリエル・タンが生み出したRumee ポータブルランプは、大きな帽子のようにうねる曲線からインスピレーションを得た、彫刻的なデザインが目を引きます。卓上を近くから柔らかく照らすだけでなく、反射光が周囲にやさしく広がり、空間全体に穏やかな雰囲気をもたらします。下面のディフューザーは眩しさを抑え、調光もできるため、使う場所やシーンに合わせて光をコントロールすることができます。

Rumeeの魅力は、その軽やかさと持ちやすさにもあります。部屋の隅からリビングテーブルへ、あるいは窓辺に移動させるだけで、瞬時に空間の表情が変わるのです。
名前の「Rumee」には、デンマーク語の rum(空間・部屋) と英語の me を組み合わせた、遊び心のある意味が込められています。さらに、英語の roomie(ルームメイト) の響きも意識されており、日常のそばに寄り添う相手のような温もりを感じさせます。
家での読書やゲームのひととき、友人とのちょっとした集まりなど、Rumeeはどんなシーンでも、心地よい光で時間を彩ります。自宅はもちろん、持ち運んで外で使っても、その温かさは変わらず、いつも居心地の良い空間を演出してくれるパートナーのようなランプです。

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PH 80 テーブルランプ / ポータブルランプ

PH 80 シリーズは、拡散光と反射光を絶妙に組み合わせたデザインで、光の多くは下方に向けられます。乳白色のアクリルシェードは目に優しく、快適なアンビエントライトを生み出します。クロームメッキタイプでは、赤いトップ・リフレクターが光に温かみを添え、ホワイトタイプでは白いトップ・リフレクターがクリーンで洗練された印象をもたらします。
もともとテーブルランプとフロアランプとして発表されたPH 80は、デンマークを代表するデザイナー、ポール・ヘニングセンへのオマージュとして1974年に制作されました。これはヘニングセンの没後、彼の80歳の誕生日を記念した特別な作品でもあります。オリジナルのPH 80は「PHシリーズ」の一部であり、複数のシェードを組み合わせることでグレアのない光を実現する、ヘニングセンのデザイン原理を受け継いでいます。

さらには、より自由に光を楽しめるポータブルタイプも登場。軽やかに持ち運べるデザインで、場所を選ばず、卓上や窓辺、読書のそばなど、あらゆる空間に柔らかな光を届けます。テーブルランプとポータブルランプ、それぞれの魅力を備えたPH 80は、住宅だけでなく建築施設の照明としても活躍する、機能性と美しさを兼ね備えたシリーズです。

▶「PH 80 テーブルランプ」はこちらから
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北欧の光とデザインの精神を受け継ぎながら、現代の暮らしに寄り添うルイスポールセンの新作と限定モデル。今回ご紹介したランプは、どれも光の質や使い心地にこだわり、空間に豊かな表情と温もりをもたらします。
日常にそっと寄り添う光は、ただ明るさを与えるだけでなく、時間や気分をやさしく彩るパートナーのような存在です。お気に入りのランプとともに、自分らしい心地よい空間づくりを楽しんでみてください。

株式会社ワイズデイ

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